オラクルマスターBronze

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ORACLE MASTER 資格概要

オラクルマスターは、世界で高いシェアと評価を受けているリレーショナル・データベースに関する技術者を認定する資格です。情報処理のベンダー資格の中では、比較的ポピュラーで知名度もあり、関連書籍も数多く出版されています。

オラクルマスターの資格(データベース管理者)は、難易度に応じて4つに分かれた、積み上げ式の資格制度となっています。入門レベルのBronzeから、Silver、Gold、最上位のPlatinumまで、段階的なステップアップが可能です。

2003年10月の制度改定以降は、世界共通の認定資格「Oracle Certification Program(OCP)」 に準拠し、Silver以上の資格取得者は、それぞれ対応するOCPレベルに自動認定されます。

オラクル認定資格制度(Oracle University) oraclemaster

ブロンズはデータベース管理者への登竜門

Bronzeは、オラクルデータベースの基礎管理レベルの資格に該当します。オラクルマスターは、データベース運用管理者向けの資格と思われがちですが、データベースを扱うプログラマーやSEにおいても、DBの内部構造や動きを正しく理解しておくとは重要なことです。

IT業界で働く以上、どの現場でもデータベースとは多少なりとも関わりを持ってきますので、BronzeはIT業界で働く上で、最低限押さえておきたいレベルの資格と言えるかと思います。

Recertification(再認定) ポリシー

2014年11月1日から、データベース管理資格を対象に、Recertification(再認定)ポリシーが導入されました。

オラクル認定資格制度:データベース管理資格を対象にRecertification(再認定) を導入(2014年11月1日~)

  • Oracleデータベース管理資格のバージョンごとに、「資格の終了日」が設定されます。
  • 終了日が過ぎてから1年以内に、最新バージョン(*1)の資格にアップグレードすれば、資格の更新が完了します。
  • 終了日から1年以内は、最新バージョン(*1)へのアップグレード試験の配信が保障されています。
  • 終了日から1年が経過したバージョンの資格は失効となり、認定証や認定ロゴの使用は認められません。
  • 取得済み資格のステータスが失効(Inactive)になった場合でも、最新バージョン(*1)へのアップグレード試験配信が終了するまでは、その資格をアップグレードすることにより、資格のステータスを再び有効(Active)にできます。

(*1)現時点での最新バージョンは、Oracle Database 11g / 12cです。

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バージョン資格の終了日ステータスの有効期限日
Oracle Datebase 8i / 9i2014年11月1日2015年10月31日
Oracle Datebase 10g2015年3月1日2016年2月29日
Oracle Datebase 11g
Oracle Datebase 12c

ORACLE MASTER Bronze 認定までの流れ

新規取得パス

オラクルマスターBronzeを取得するには、「SQL試験」と「DBA試験」の、二つの試験に合格する必要があります。なお、「SQL試験」と「DBA試験」は、どちらを先に受験してもかまいません。

ちなみに、私は「SQL試験」の方から先に受験しました。BronzeとSilverの「DBA試験」は、結構内容がかぶるところが多いので、最終的にSilverやGoldを目指す方は、

BronzeのSQL試験 → BronzeのDBA試験 → SilverのDBA試験

と進めていった方が、効率良く勉強できるかと思います。

Check!「SQL試験」は自宅でオンライン受験が可能

「SQL試験」に関しては、公認テストセンターでの受験の他、自宅でのオンライン試験でも受験可能となっています。(2013年10月より)
Oracle認定試験 ご利用ガイド(オンライン試験)

追記:2014年6月3日以降、オンライン試験の対象から「DBA試験」が外され、「SQL試験」のみとなりました。
オンライン受験対応試験の変更について (2014/04/16)

STEP1:「SQL試験」に合格

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11g SQL基礎IBronze SQL基礎I12c SQL基礎
試験番号1Z0-0511Z0-0171Z0-061-JPN
試験時間120分90分120分
出題数66問40問75問
合格ライン
%
%
%

「SQL試験」は11g、12c共通となっているので、バージョンに関係なく、上記の試験のうち1つ合格すればOKです。

注意

試験内容は変更されることがあります。最新の情報は、オラクル認定資格制度(Oracle University)で確認してください。

STEP2:「DBA試験」に合格

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Bronze DBA11gBronze DBA12c
試験番号1Z0-0181Z0-065
試験時間75分120分
出題数48問73問
合格ライン
%
%

※STEP1とSTEP2の順番は逆でもOKです。

STEP3:ORACLE MASTER Bronzeに認定

「SQL試験」と「DBA試験」の両方に合格すると、ORACLE MASTER Bronzeに認定されます。試験結果の確認や、資格ロゴのダウンロードなどは、CertView(オラクル認定資格情報ポータルサイト)で行います。CertView上に試験結果が反映されるまでに、試験終了後から約30分ほどかかります。

Check!認定キットの自動送付サービスの終了

「PDF形式の認定証」の導入に伴い、2013年10月30日以降、認定キットの自動送付サービスは終了しました。 認定キットを郵送して欲しい人は、資格認定時に送信されるメール記載の専用フォームよりログインし、「認定キットの郵送サービスへのお申し込み」画面にて申請しましょう。

移行パス

Bronze 12c への移行

STEP1:前提資格

  • ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 11g
  • ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g
  • Oracle Silver Fellow
  • ORACLE MSTER Platinum 8i
  • ORACLE MSTER Gold 8i
  • ORACLE MSTER Platinum 8
  • ORACLE MSTER Gold 8
  • ORACLE MSTER Platinum
  • ORACLE MSTER Gold

STEP2:「DBA試験」に合格

ここをタップして表示Close
Bronze DBA12c
試験番号1Z0-065
試験時間120分
出題数73問
合格ライン
%

STEP3:ORACLE MASTER Bronzeに認定

前提資格を満たして「DBA試験」に合格すると、ORACLE MASTER Bronzeに認定されます。試験結果の確認や、資格ロゴのダウンロードなどは、CertView(オラクル認定資格情報ポータルサイト)で行います。CertView上に試験結果が反映されるまでに、試験終了後から約30分ほどかかります。

Bronze 11g への移行

STEP1:前提資格

  • ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g
  • Oracle Silver Fellow
  • ORACLE MSTER Platinum 8i
  • ORACLE MSTER Gold 8i
  • ORACLE MSTER Platinum 8
  • ORACLE MSTER Gold 8
  • ORACLE MSTER Platinum
  • ORACLE MSTER Gold

STEP2:「DBA試験」に合格

ここをタップして表示Close
Bronze DBA11g
試験番号1Z0-018
試験時間75分
出題数48問
合格ライン
%

STEP3:ORACLE MASTER Bronzeに認定

前提資格を満たして「DBA試験」に合格すると、ORACLE MASTER Bronzeに認定されます。試験結果の確認や、資格ロゴのダウンロードなどは、CertView(オラクル認定資格情報ポータルサイト)で行います。CertView上に試験結果が反映されるまでに、試験終了後から約30分ほどかかります。

ORACLE MASTER 試験申込みの流れ

ピアソンVUEのアカウントを作成する

image0001

オラクルマスター試験の申込み、試験日の変更や取り消しなどは、オラクル認定試験(ピアソンVUE)のサイト上で行います。まずはピアソンVUEのアカウントを作成しましょう。

ピアソンVUEでアカウントを登録すると、Oracle Testing IDが発行されます。

Oracle Testing IDとは?

Oracle Testing IDは、受験者を識別するためのIDで、試験の申込や資格情報の照会時にこのIDを使用します。オラクルマスターの受験情報は、全てこのOracle Testing IDで管理されています。

Oracle.comのアカウントを作成する

オラクル社のウェブサイトで、Oracle.comのユーザーを登録します。
Oracle.comのユーザー登録方法

CertView(オラクル認定システム)の初回認証作業を実施

image0002

CertView(オラクル認定資格情報ポータルサイト)で、ピアソンVUEで登録したEメールアドレスと Oracle Testing IDを入力して、初回認証作業を実施します。

この認証作業で、Oracle.comのアカウントとピアソンVUEの登録情報が紐付けされます。

オラクル受験チケット(試験バウチャー)を購入する

オラクルマスターの受験には受験チケットが必要です。オンライン試験と会場試験用で、受験チケットの種類が違うので、注意が必要です。

ここをタップして表示Close
受験チケットの種類価格(税抜)価格(8%税込)
Oracle認定資格 オンライン試験用13,60014,688
Oracle認定資格 会場試験用26,60028,728
Check!オラクル受験チケット(試験バウチャー)の割引情報

オラクル受験チケットの購入は、IT試験ドットコム楽天支店 が安くてオススメです。

 

ピアソンVUEで試験を予約する

オラクル認定試験(ピアソンVUE)で試験を予約します。

最初に受験したい「試験番号」を選択すると、その試験が受験可能なテストセンターがリストアップされるので、その中から受験したい会場を選択します。次に、そのテストセンターで受験可能な日付の一覧が出てくるので、「受験日 」を選択します。最後に「受験時間」を選択してから、「オンライン受験チケット番号」を打ち込んで予約完了です。

だいたい数ヶ月先まで予約できますが、テストセンターによって「受験可能日」や「時間帯」がまちまちですので、希望の時間帯に空きがない場合は、他のテストセンターで予約可能かどうか、再検索してみてください。

Check!再受験ポリシー

試験に不合格になった場合、前回の受験日を含め14日間は同一試験を再受験できません。

例)2015年7月1日に試験を受験した場合、再受験ができるのは2015年7月15日からです。
再受験ポリシー

ORACLE MASTER 試験当日の流れ

テストセンターで受付け

テストセンターに付いたらまず受付けを済ませます。オラクルマスターの試験では、二種類の本人確認書類の提示を求められます。有効な本人確認書類については、以下のリンクで確認してください。

本人確認書類について(ピアソンVUE)

ちなみに私の場合は、「運転免許証」と「クレジットカード」を毎回提示しています。その後、顔写真の撮影と、受験者規則同意書へのサインと電子署名を行います。

テストルームに入室

テスト開始時間前に受付けから呼ばれます。テストルームへの私物の持ち込みは禁止なので、手荷物などは全てロッカーに預けます。受付けから注意事項を聞き、メモ用のホワイトノートとペンを受け取ってから、テストルームに入室します。

テスト中

オラクルマスターの試験ですが、ほぼマウスのみで操作できます。

試験画面ですが、画面の右上には残り時間と、後から見直しができるように「チェックボックス」があります。自信のない問題は、ここにチェックを入れておきましょう。

試験画面の右下には、「レビュー」ボタン、「戻る」ボタン、「進む」ボタンがあります。「レビュー」ボタンはまだ回答していない問題や、チェックした問題のみを表示します。

基本的な流れは、はじめから順番に問題を解きつつ、分からない問題にはチェックを入れて、最後の問題までたどり着いたら、「レビュー」ボタンを押して、未回答とチェック済みの問題を表示させる。そこからは個別に問題番号をクリックして、問題を解く→チェックを外して、再び「レビュー」ボタンを押す、の繰り返しです。

あと便利機能として、マウスの右クリックで選択肢を消すことができます。あきらかに間違っている選択肢を消せるので、消去法や、自信のない問題を見返すときに重宝します。
(この機能、2016年3月に12cUPGRADEを受験した時に気付いたのですが、たしか以前は出来なかったと思います。)

もしもPCトラブルが発生したら、座席についてる呼び出しボタンを押してすぐに試験官を呼びましょう。私も過去に一度、試験端末がフリーズしたことがあります。

テスト終了後

ホワイトノートとペンを受付けに返却し、受験者規則同意書へサインします。手荷物をロッカーから取り出し、テストセンターを退出します。

ORACLE MASTER Bronzeの勉強方法

ここでは私が実践した勉強方法をご紹介します。私がオラクルマスターBronzeの勉強に使用した参考書は、オラクルマスタースタディガイド(白本)です。これを毎日、通勤時間や昼休みに少しづつ読んで勉強しました。1章ごとに確認試験がついていますので、1章読み終えるたびに確認問題を実施、最終章まで読み終わった後に巻末の模擬試験を実施、という流れです。

私の場合、これを3周ほど繰り返して、巻末の模擬試験の正解率が9割を超えるようになった頃に本試験に臨みました。

実際に受験してみた感想ですが、SQL試験はかなり難しいです。

エントリー資格だとなめてかかると痛い目に会います。普段からSQLを触ってる人でも、しっかり勉強しておかないと合格点に届くのは難しいと思います。

とにかく例題を解いて問題に慣れることが重要です。また模擬試験では実際の時間配分にも注意してください。オラクルマスターの試験は結構ボリュームが多いので、ぱっと見分からない問題はいつまでも悩んでいるのではなく、マークを付けて後で確認するなど、時間を有効活用しましょう。

Web問題集で実力チェック

無料のWeb問題集を用意しました。オラクルマスターの試験勉強に、ぜひご利用ください。

ORACLE MASTER Web問題集ORACLE MASTER Web問題集
今までに一度も正答していない問題だけが出題される「完全攻略モード」と、苦手な問題が優先的に出題される「徹底復習モード」の2種類あります。各試験ごとに総問題数100問、出題数は30問となります。対象試験:1Z0-018(Bronze DBA11g)、1Z0-052(Silver DBA11g)。試験問題は順次追加していきます。

オススメの参考書・問題集

コメント:オラクルマスター参考書の定番「黒本」です。株式会社システム・テクノロジー・アイが提供する、本書読者限定版「iStudy LE Web版」による、Webブラウザを使ったCBT形式の学習が特徴です。

 

コメント:SQLの白本です。解説も丁寧で、初心者の方でも安心して使える参考書です。SQL試験はとにかくたくさん問題を解いて、スピード感を身に着けておいてください。

 

コメント:DBAの黒本です。データベース初心者にも分かりやすく解説されている良書です。試験直前チェックシートは、受験直前の再確認にとても役に立ちます。

 

コメント:DBAの白本です。問題集もたくさん掲載されていますので、本書一冊でDBA試験が突破可能な内容となっています。

仮想環境にOracle Databaseをインストールしてみよう!

オラクルマスターの学習は、実機を触るのが一番です。

これだけは、はっきり断言できます。たしかに書籍のみの学習だけでも、理論や仕組みを理解できるかも知れませんが、いざ、実際に現場でOracleに触れたときに、本で得た知識だけでは通用しないことが多々あります。実機に触れた経験がものを言います。また、実機を操作することで、Oracleに対する理解度をより高めることができます。

でも、Oracleのインストールって難しそうだよなぁ~って思ってませんか?

心配不要です!!

Virtual Box用のVMテンプレートで、誰でも簡単にオラクルの実行環境を構築することができます。

インストール方法を記事にまとめたので、皆さんも是非チャレンジしてみてください。

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