Oracle12cR1 RACインストール

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環境

ESXi6.0上のOracle Linux7.2にRAC12Cを構築していきます。

■サーバ環境詳細(RAC1)
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項目内容
OSOracle Linux 7.2 (64bit)
メモリ4G
HDD30G(ローカル)
ホスト名rac1
eth0192.168.1.111 / 24
eth1192.168.101.111 / 24
eth2192.168.201.111 / 24
■サーバ環境詳細(RAC2)
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項目内容
OSOracle Linux 7.2 (64bit)
メモリ4G
HDD30G(ローカル)
ホスト名rac2
eth0192.168.1.112 / 24
eth1192.168.101.112 / 24
eth2192.168.201.112 / 24
■共有ディスク
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項目説明
HDD(/dev/sdb1-20)100G
■Oracle Database詳細
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項目説明
バージョン12cR1 (12.1.0.2.0) 64bit
エディションEnterprise Edition
グローバル・データベース名CDB
ORACLE_BASE(Gridユーザ用)/u01/app/grid
ORACLE_BASE(Oracleユーザ用)/u01/app/oracle
Gridホーム/u01/app/12.1.0/grid
RACホーム/u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1

メディア・ダウンロード

下記のOracleソフトウェアダウンロードサイトから、メディアをダウンロードします。

http://www.oracle.com/technetwork/jp/indexes/downloads/index.html
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項目説明
プラットフォームLinux x86-64
対象ファイルlinuxamd64_12102_grid_1of2.zip
linuxamd64_12102_grid_2of2.zip
linuxamd64_12102_database_1of2.zip
linuxamd64_12102_database_2of2.zip
ダウンロードするにはOracleシングルサインオン用アカウントが必要です。

インストール前の事前準備作業

注意 これ以降の作業はrootユーザで、rac1、rac2両サーバで実施します。

Oracle Preinstallation RPMのインストール

yumコマンドでOracle Preinstallation RPMをインストールします。

Oracle Preinstallation RPMを使うと、Oracle Databaseのインストールに必要な追加のRPMパッケージのインストールや依存性の解決、oracleユーザの作成、カーネル・パラメータの設定、リソース制限の設定など自動で行ってくれます。

必要なグループおよびユーザーの作成

必要なソフトウェア・ディレクトリの作成

リソース制限

ホスト名設定

共有ディスク追加

ESXiのホスト上で共有ディスクを作成します。シンプロではマウント時にエラーとなるので、シックで作成します。

 

ESXi Clientから、「プロパティ」→「ハードウェア」→「追加」をクリック。 image1296

 

「ハードディスク」を選択して次へをクリック。 image1297

 

「既存のハードディスクを使用」を選択して次へをクリック。 image1298

 

共有ディスクを選択してOKをクリック。 image1299

 

モードの「独立型」にチェックを入れます。 image1302

 

「終了」をクリックしてハードディスクを追加します。 image1303

 

SCSIコントローラのSCSIパスの共有を「物理」に変更します。 image1305

 

共有ディスク・パーティション作成

fdiskコマンドで共有ディスクのパーティションを作成します。

ASMLibのインストール

yumでパッケージをインストールします。

 

oracleasm configure -i コマンドで、ASMLIBの構成を行います。

  • デフォルトユーザ:grid
  • デフォルトグループ:asmadmin
  • boot時にasmディスクをスキャン:y

ASMディスクの作成(★RAC1のみの作業)

oracleasm initコマンドで、asmドライバをロードします。

 

oracleasm statusコマンドで、asmドライバの状態を確認します。

 

oracleasm creatediskコマンドで、ASMディスクを作成します。

ASMディスクの検出と確認

oracleasmコマンドで、asmドライバをリロードします。

 

oracleasm scandisksコマンドで、asmディスクのマーキングを行います。

 

oracleasm listdisksコマンドで、asmディスクを確認します。

gridユーザのbash_profileの変更

gridユーザにスイッチして、gridユーザのumaskを022に設定します。

Grid Infrastrctureのインストール

注意これ以降の作業はgridユーザで実施します。(RAC1サーバ)

Grid Infrastrctureのメディアをunzipしてから実行します。

 

「クラスタ用のGrid Infrastructureのインストールおよび構成」を選択して次へをクリック。 image1306

 

「標準クラスタの構成」を選択して次へをクリック。 image1307

 

「拡張インストール」を選択して次へをクリック。 image1308

 

  • クラスタ名:cluster
  • SCAN名:scan
  • SCANポート:1521
image1310

 

  • パブリックホスト名:rac1,rac2
  • 仮想ホスト名:rac1-vip,rac2-vip
image1312

 

  • eth0:パブリック
  • eth1:プライベート
  • eth2:ASM
image1314

 

「Oracle Flex ASMを記憶域として使用」を選択して次へをクリック。 image1315

 

ディスクグループ名に「DATA」を入力して、ディスクを選択します。 image1316

 

権限付きのオペレーティング・システム・グループの設定を行います。
  • OSASMグループ:asmadmin
  • OSDBAグループ:asmdba
  • OSOPERグループ:asmoper
image1320

 

ディレクトリ情報を設定します。
  • Oracleベース:/u01/app/grid
  • ソフトウェアの場所:/u01/app/12.1.0/grid
image1321

 

インベントリの作成を行います。
  • インベントリ・ディレクトリ:/u01/app/oraInventory
  • oraInventoryグループ名:oinstall
image1322

 

rootユーザのパスワードを入力して、途中の構成スクリプトを自動的に実行します。やっときたか∑(゚Д゚) image1323

 

構成を確認してからインストールをクリック。 image1325

 

事前にDNSを構成していないと、Oracle Cluster Verificationユーティリティでエラーになります。今回はhostsを使用するので、このエラーがでたら「スキップ」して進んでください。 image1327

 

閉じるをクリックしてGridのインストールを終了します。 image1328

ASMディスク・グループの作成

asmcaを使用して、フラッシュリカバリ用のディスク・グループを作成します。

 

ディスク・グループタブの作成をクリック。 image1329

 

ASMディスクグループを作成します。
  • ディスクグループ名:FRA
  • 冗長性:外部(なし)
image1330

 

ディスク・グループが作成されていることを確認してからasmcaを終了します。 image1331

Oracle Databaseソフトウェアのインストール

Oracle Databaseのメディアを、unzipしてから実行します。

 

セキュリティ・アップデートのチェックを外して次へをクリック。 image1332

 

「データベース・ソフトウェアのみインストール」を選択して次へをクリック。 image1333

 

「Oracle Real Application Clustersデータベースのインストール」を選択して次へをクリック。 image1334

 

「rac1」と「rac2」のノードを選択して「ssh接続」をクリック。 image1335

 

oracleユーザのパスワードを入力して「設定」ボタンをクリック。 image1336

 

ディレクトリ情報を設定します。
  • Oracleベース:/u01/app/oracle
  • ソフトウェアの場所:/u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1
image1340

 

以下の値が設定されていることを確認して次へをクリックします。
  • データべース管理者(OSDBA)グループ:dba
  • データベース・オペレータ(OSOPER)グループ:oper
  • データベースのバックアップおよびリカバリ(OSBACKUPDBA)グループ:backupdba
  • Data Guard管理(OSDGDBA)グループ:dgdba
  • 暗号化管理(OSKMDBA)グループ:kmdba
image1341

 

インストールをクリックします。 image1344

 

端末をもう一つ立ち上げてrootユーザで構成スクリプトを実行します。 image1345

 

閉じるをクリックします。 image1346

 

oracleユーザのbash_profileに、環境変数を追加します。

RACデータベースの作成

dbcaを使用してRACデータベースを作成します。 「データベースの作成」を選択して次へをクリック。 image1347

 

「拡張モード」を選択して次へをクリック。 image1348

 

「管理者管理型」を選択して次へをクリック。 image1349

 

  • グローバル・データベース名:cdb
  • SID:cdb
  • コンテナ・データベースとして作成:チェックを入れる
  • PDBの数:2
  • PDB名前接頭辞:pdb
image1350

 

rac1とrac2を選択して次へをクリック。 image1351

 

自動ストレージ管理を選択します。 image1354

 

「データベースの作成」を選択して次へをクリック。 image1358

 

終了ボタンをクリックでインスタンスの作成が始まります。 image1359

 

終了したらクラスタウェアのリソースを確認しておきましょう。

 

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