Virtual Box用仮想マシンイメージを使ったOracle12cR1構築ガイド

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はじめに

Virtual Box用の仮想マシンイメージを使って、Virtual Box上にOracle12cR1を構築していきます。環境が事前構築済みのため、VMイメージをVirtual Boxにインポートするだけで、Oracle Databaseがすぐに使用できます。

Oracle Databaseのインストール知識は不要で、誰でも簡単にOracle Databaseの実行環境を構築することができますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

環境概要

今回使用するVirtual Box用仮想マシンイメージは、「Database App Development VM」です。環境の内容は以下の通りです。

  • Oracle Linux 7
  • Oracle Database 12c Release 1 Enterprise Edition (12.1.0.2 with In-Memory Option)
  • Oracle XML DB
  • Oracle SQL Developer
  • Oracle SQL Developer Data Modeler
  • Oracle Application Express
  • Hands-On-Labs (accessed via the Toolbar Menu in Firefox)

Virtual Box用仮想マシンイメージは何種類も用意されていますが、オラクルマスターの勉強用には、今回使用する「Database App Development VM」が適当かと思います。OSはOracle Linux 7で、Oracle Database 12cR1 Enterprise Editionがインストール済みです。Oracle Databaseは、コンテナ・データベース1つにプラガバル・データベースが1つの構成です。メモリは2G、ディスクはインストール直後で約20GBでした。

Virtual Boxのインストール

以下のサイトからVirtual Boxをダウンロードします。

Oracle VM VirtualBox Downloads

 

ダウンロードするファイルはVirtualBox本体とExtension Packの二つです。

  • Oracle VM VirtualBox
  • Oracle VM VirtualBox Extension Pack

ちなみにExtension Packをインストールすると以下の機能が使用できるようになります。

  • USB 2.0 コントローラ (EHCI)
  • Remote Desktop Protocol(RDP)による遠隔制御機能
  • シームレスモード (ホストOSとゲストOSのデスクトップの操作を統合する機能)

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、VirtualBox本体→Extension Packの順にインストールを行います。インストールは基本的にデフォルトのままで問題ありません。

Virtual Box用仮想マシンイメージのダウンロード

以下のサイトからDatabase App Development VMをダウンロードします。

開発者向けの事前構築済み仮想マシン (Oracle VM Virtual Box用)

 

サイズは約6.34GBほどありました。

仮想マシンイメージのインポート

Virtual Boxを起動して、「ファイル」→「仮想アプライアンスのインポート」をクリックします。 image1230

 

先ほどダウンロードしたVirtual Box用仮想マシンイメージを選択して次へをクリックします。 image1231

 

インポートをクリックします。 image1232

 

ソフトウェア使用許諾契約に同意します。 image1233

 

インポートが開始します。 image1234

 

インポートが終了するとOracle DB Developer VMという仮想マシンが追加されます。 image1235 以上でインストールは終了です。

仮想マシンイメージのインポート後のカスタマイズ

初期設定のままでも使えますが、仮想マシンイメージが米国仕様なので少々カスタマイズしていきます。 仮想マシンを起動するとoracleユーザーで自動ログインします。 image1239

 

「Applications」→「System Tools」→「Settings」をクリックします。 image1240

 

「Region & Language」をクリックします。 image1241

 

「Language」をクリックします。 image1242

 

「日本語」を選択してDoneをクリックします。 image1243

 

再ログインを促されますが、その前にキーボードの設定も変更しておきます。 image1244

 

「Input Sources」の+ボタンからJapaneseを選択してAddをクリックします。 image1245

 

English(US)は-ボタンで削除しておきます。 image1246

 

こんな感じになります。image1247

 

ここでマシンを再起動します。 image1248

 

標準フォルダーの名前を更新するか聞かれるので好きな方を選んでください。 image1249

 

この環境ですが、仮想マシンを起動するとOracle Databaseやリスナーが自動で起動するようになっています。パスワードはすべてoracleです。 まずtnsnames.oraを確認してみます。

 

接続識別子「CDB1」がコンテナ・データベースで、「ORCL」がプラガバル・データベースです。 それぞれリスナー経由で接続してみます。

 

次にsqlplus / as sysdbaでCDBにローカル接続してみます。

 

ORA-01017エラーが発生しました。これは環境変数TWO_TASKにorclが設定されているためです。

 

bash_profileを修正するかunsetしてあげればこのエラーは解消できます。

 

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目次1 はじめに2 環境概要3 Virtual Boxのインストール4 Virtual Box用仮想マシンイメージのダウンロード5 仮想マシンイメージのインポート6 仮想マシンイメージのインポート後のカスタマイズ はじめに Virtual Box用の仮想マシンイメージを使って、Virtual Box上にOracle12cR1を構築していきます。環境が事前構築済みのため、VMイメージをVirtual...

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